クリニック通信
2017年1月2日お賽銭の問題?
明けましておめでとうございます。天気の良い穏やかなお正月ですね。
年末、クリニックは定期休診日と重なり28日に仕事を納めたのですが、その夜と翌日午前は筑波メディカルセンター病院で救急外来当直を行いました。例によって年末は小掃除しか出来ず、院長室は「正月中にのんびりやろう」と自分に言い聞かせて諦めました。年が明けるとやっぱりお掃除をする気になりません。今年も院長室は物置代わりです。健兎は「ウサギ生」2回目の冬を迎えました。昨年よりは大人になったためか、ほんの少し抱っこさせてくれるようになりましたが、油断すると嚙んできます。
年末と言えば、そうそう、「つくばスタイル」と言う雑誌の取材を受けました。医療に関する特集号で、つくば市在住のクリニック、病院の先生方が登場します。私は食物アレルギーの事を聞かれました。以前のNHK取材(2014年8月9日ブログ「テレビ取材騒動」参照)のようにはなるまいとしましたが、いざとなると聞かれもしないのに大量の資料を渡しながら早口でべらべら喋る私に、記者の方は内心閉口したかと思います。年末進行で相当お忙しそうでしたが、昨年26日無事に発刊していました。素知らぬ顔をして書店で購入し、自宅でニンマリしながら読ませて頂きました。小児科の欄は普段から親しくさせてもらっている人達がコメントしています。どの記事も簡潔でポイントをついた内容でした。参考になりますよ。ただ、納得の行かない点が一つだけあります。「つくばドクターズコレクション」と言う表題で取材に応じた医師の写真が載っているのですが、学園の森キッズクリニックのイケメン院長黒澤先生の写真は、モデルのようなたたずまいで大きく掲載されています。一方、私は、これから何かに変身するかのような変なポーズでその横に小さく載っているのです。「やはりこの世はイケメンかぁ、、」もう少し大きくて二重まぶたの目が欲しかった。
元旦は良い天気。近くの小さなお寺にお参りをしてきました。幸い人のいない時間で、ゆっくり願い事が出来ました。「仲良く楽しく穏やかに、心も身体も健やかに、一人でも多くの困っている子供たちを診ることが出来ますように」。しかし、お賽銭が少なかったのでしょうか、その夜に早速お風呂が壊れてしまいました。お酒のせいか、かぜ気味のせいか、何か鼻がグスグスします。そして初夢では電子カルテと予約システムがダウンしてパニックった夢を見てしまいました。「今年も大丈夫かなぁ、」と一抹の不安も残しつつ、今年も宜しくお願い致します。