あおきこどもクリニックは茨城県つくば市の小児科クリニックです。

こんにちは。すっかり春ですね。道端には名も知らない花がいっぱい咲いています。下の写真は左が「マツバウンラン」右は「ヤハズエンドウ」と言うそうです。「雑草」とひとまとめに言われてしまいますが、みんなそれぞれ頑張って小さいながらもきれいな花を咲かせています。健兎は昼寝ばっかりしてます。

　　

子どもたちからの質問がまた来ましたのでご紹介しますね。

「どんな病気に詳しいんですか？」

けんくん　　しつもんしてくれてありがとう～

先生は、けん君と同じ年の頃に喘息で何度も入院していました。ゼーゼーして苦しかったことは今でも忘れません。苦しかったことが分かる分、喘息やアレルギーの病気のことを専門にしようと思いました。でも、分からないことがまだまだいっぱいあるので、今でもお勉強中です。

「①    英語を話せますか？　②泳げますか？　③つくばのどこが好きですか？　④どのキャラが好きですか？　⑤勉強は好きですか？　⑥読書は好きですか？」

かほちゃん　　いっぱいしつもんしてくれてありがとう～

①  実は先生は英語があまり話せません。昔、外国の学会に発表しに行って何もしゃべれなくて、とても恥ずかしい思いをしました（クリニック通信2017年5月「涙の国際学会」を読んでみてね）。でも、英語が話せるようになると、いろんな外国の人とお話が出来て、お友達になれるからいいよね。つくば市は外国の方も多いので診察する時には英語が必要です。クリニックを始めてから忙しくてサボってましたが、もう一度英語のお勉強を頑張ってみようかな。

②  25mまでなら何とか泳げますが、それ以上泳ぐと沈んでしまいます。コロナが流行るまではプールに通っていたのですが、アップアップしながら泳いでいる私の隣を小学生の子どもたちがザッブンザップン勢いよくバタフライで抜き去っていきます。2階からはお父さんお母さんがいっぱい見ています。「あ、うちの子の泳いでいる隣で、溺れかかけているのは青木先生？」と気づかれそうで、最近は行ってません。でも海は好きです。泳げるようになりたいなあ。

③  家の近所の田んぼ道が好きです。この時期は道端にいっぱいお花が咲いてカエルさんも合唱しているので、1人でお散歩しているとのんびりした気持ちになれます。

④  キャラ、、う～ん。いつも診察しているときに腰に巻いているベルトは見たことあるよね。お仕事のお休みの日は時々あのベルトで変身して悪者退治をしていますが、負けそうになると助けてくれる仮面ライダーさんにはいつもお世話になってます。それとゴジラは大好き。かほちゃんは仮面ライダーとかゴジラって知ってるかなあ？

⑤  お勉強？「きら～い！」。勉強しようと思うと、つい健兎君と遊んだり、しなくてもいいお部屋の整理とか始めてしまいます。でもみんなの診察をきちんとするために、病気の勉強は頑張ってるよ。かほちゃんはお母さんに言われなくてもお勉強してるかな？。

⑥  読書もするけどマンガが大好き。みんなが読んでる「鬼滅の刃」は映画を観てからと思って、まだ読んでません。「先生ったらお勉強嫌いとかマンガ大好きとか、そんなことばっかり言って～っ！」とお母さんに怒られそうですね。

「①きめつのキャラでなんの人が好きですか？　②早く走れますか？　③ピアノは弾けますか？　④リコーダーは吹けますか？　」

かなちゃん　　いっぱいしつもんしてくれてありがとう～

①  ごめんよ～。かほちゃんにお答えしたように、まだ「鬼滅の刃」観てないんだあ。観たら教えるね。

②  先生は喘息だった時は運動が苦手だったけど、喘息が良くなってからはクラスで1番足が速くなって運動が大好きになりました。喘息の子で治ってから運動が得意になる子は結構多いよ。今は、、、おじさんになって運動しなくなって、好きなものばっかり食べて太ってしまったので、すっかり走るのが遅くなってしまいました。足に羽が生えている様に感じていたこどもの頃に戻りたいなあ。

③  ピアノは弾けませんがギターは弾けますよ。大学生の頃は歌を歌うサークルにも入ってました(2012年5月ブログ「唄うお医者さん」を読んでね）。かなちゃんくらいの時にピアノを習う機会があったけど、めんどくさくてやりませんでした。でも、今はピアノが弾けたら良かったなあと思ってます。

④  小学生の頃はリコーダーを吹くのが得意でしたよ。今は吹けるかなあ、、「フヒ～ッツ」って変な音が出そう。ハーモニカは今でも吹けるよ。

「①    お医者さんになってどんな気持ちになりましたか？　②お休みの日は何をしますか？　③たからものはありますか？　」

さつきちゃん　　いっぱいしつもんしてくれてありがとう～

①  わあ、難しい質問だあ。お医者さんの仕事は思っていたよりずっと大変で、忙しくって、毎日緊張しっぱなしです。診察した後もうまく説明出来たかな？、間違った判断してないかな？、もし悪くなったらどうしよう、、。不安やストレスで毎日押しつぶされそうで、もう無理～、辞めたいよ～と思ったことも何度もあります。でも、さつきちゃんたちが「ありがとう～」って笑いながら言ってくれると、やっぱりお医者さんになって良かったなあって思います。

②  お休みの日はお寝坊です。それからぼ～っとしながら健兎にご飯あげて遊んでもらって、天気の良い日には自転車でお散歩します。お仕事をしなければならない日も多いけど、出来るだけ知らんぷりしてます。夕方は録画した映画をのんびり観ます。夜は休みの「み」の字にしがみついて「お休みが終わるのやだ～、やだ～」と泣いてます。

③  １番の宝物はみんなから貰ったお手紙や絵です。待合室に飾らせてもらっている理由は、気持ちが落ち込んだ時に眺めて元気をもらうためです。本当に何度助けられたことか、、。お医者さんになってから貰ったものは全部大事にしまっていますよ。2番目はウサギの健兎。デレデレです。お月さんに引っ越した「ウサ」も大好き。　　永吉先生（みらいの森キッズクリニック）：「先生、奥さんのことも入れなくちゃ！」清水先生（清水こどもクリニック）・越智先生（二の宮越智クリニック）：「私達の経験上、そこは押さえておかないと後で大変なことになるよ」→そ、そうですか、いや、あの、その、、奥さんも宝物です。はい。東先生（なないろキッズクリニック）：「先生、（も）は余計です。」→はい、奥さんは宝物です、、、。

これからもどんどん質問してくださいね