クリニック通信
2024年8月24日往生際が悪い
こんにちは。お盆を過ぎても暑い日が続きますね。気温は少し下がったものの、湿度が高いままなので、ムシムシ度全開です。今年はクリニックの右脇にひまわりを植えました。「ロシアひまわり」と言って背丈を越す高さで大きな花を１つだけ咲かせるタイプです。お盆明け休み直前に写真の様に花を咲かせ始め、「夏～っ！暑いの大好き～っ！」と元気そうでしたが、休み最後の今日見に行くと「蒸し暑い日本の夏、きらい～っ」とややうなだれていました。私も同じ。休みの「み」の字にしがみついて「やだ～っ、やだ～っ！」と愚図っています。
休み前 → 休み明け
毎年この時期、自分の健診があります。 健診前は不摂生を心掛けていたので、腹囲やら体重やらがすごいことになっています。何だか最近、痰も絡みやすいし、夜中に目覚めて昼間は眠いし、仕事したくないし、、歳を重ねると色々ボロが出るものです。でも、健診３か月前は「まだ３か月あるし～、２か月前から節制始めてジムに行けば、、」１か月前には「もう今更なんかやっても無駄～、普通通りの生活で評価してこそ健診の意味があるのさ」言い訳が始まります。そして10日前から悪あがきが始まります。歩数計や睡眠状態を測ったり（測るだけ）、お弁当やお菓子のカロリー表示を確認したり。暑いから運動したくない～。ハンバーガー美味しそう～。悪あがきにさえなっていません。でも見栄と言うのは恐ろしいもの。それでも体重が少しづつ減り始めました。健診にはもう一つ課題、汚い話で申し訳ありませんが検便の提出があります。特に大腸がん好発年齢なので便潜血の確認は大事。2回採取するので２回目は当日。「本番に弱い」のが私の自慢です。練習は強いけど試合ではガタガタになってしまうタイプです。大事だと思うほど体が従ってくれません。案の定採取出来ませんでした。当日は１回分だけ提出して、腹囲測定はこっそりお腹を凹ませて、体重計には空気の重さを減らすために思いっきり息を吐いてそっと乗って、身長と体重で計算するBMIは少しだけ背伸びして、、「踵浮いてますよ～」「はい、、」
結果は取り敢えずまあまあ、、怪しい所見は見ないふりしています。30を過ぎると毎年の健診が推奨されますが、病気は年齢を問わず思わぬところからこっそり忍び寄ってくるものです。気付いた時には「まさか、、何で、、？」本人ばかりか家族も傷つけてしまいます。まだ若いからと高を括らず、普段から生活管理を気を付けましょうね。「どの口が言うか！」「はい、来年こそはきちんと、、、」
