あおきこどもクリニックは茨城県つくば市の小児科クリニックです。

こんにちは。先週の寒さの後、数日は穏やかで暖かい天気でしたね。昨晩は久しぶりの雨。また寒さが戻り始めています。「三寒四温」。本来は3月頃に見られる天候変動です。やはり温暖化の影響はあるのでしょうか。環境対策を放り投げてしまったあの大国の大統領はどうするつもりなのでしょう。ビオラもストックも戸惑いがちに花を咲かせています。

１月も既に下旬。お正月はすっかり過ぎてしまいました。、今更ながら明けましておめでとうございました。昨年12月29日に筑波メディカルセンター病院小児科救急外来で怒涛のインフルエンザAの診察で仕事納めをして、翌日からしっかり風邪をひいてしまいました。幸い熱はなくインフルエンザでもなかったようですが、鼻水タラタラ、声はガラガラで一気に高齢化が進んでしまいました。それを理由に原生林化した院長室の掃除は今回も先送りです。インフルエンザで年末年始が台無しになった方も少なくないかと思います。一昨年は秋から冬にかけてA型とB型の両方が大流行したので、今年は免疫がついたばかりだから小規模な流行で済むかなと高を括っていたのですが、見事に外れました。一昨年に大流行したのは同じA型でもH3N2株、今回の流行はH1N1とウイルス株が違っていたのが大流行の原因です。昨年秋のマイコプラズマに年末のインフルエンザ、感染症の波にのまれておぼれています。でも、ようやく先週末からインフルエンザAも下火になってきました。これでインフルエンザもおしまい？いやいや、今度はコロナ？新たな感染症？まだまだ気が抜けません。

それにしても、毎回怒涛の外来を済ませて連休に入ると風邪をひいてしまいます。海外旅行先で熱を出した時は晴れたビーチを目の前に泣きながら過ごしたものです。（2018年8月ブログをご覧になって一緒に泣いてください。雨男、今回は、、、 | あおきこどもクリニック）気が張っている時は意外と風邪をひかない気がします。外来では毎日のようにゲホンゲホン、クシャンクシャン、ヤダ～！ヤダ～！、、あれだけ大量のウイルスを浴び続けながらも仕事中に熱を出すことは滅多にありませんでした（コロナは罹ったけど）。休みに入ってふ～っと気が抜けると、それを待っていたかのように喉がいがらっぽくなってきます。本来、緊張やストレスが続くと交感神経が優位になってウイルスへの免疫力は低下するはずなのですが不思議なものです。体力を落とさないようにと食事や睡眠に気を使うからでしょうか？交感神経優位から副交感神経優位に大きくシフトする時に免疫バランスを崩すのでしょうか？それとも最後の最後で力尽きてしまうのでしょうか？少なくとも適度な運動や睡眠、入浴やお散歩などの程々のリラックスは免疫力の向上に貢献するようです。受験生など大事なイベントを控えている方、無理はし過ぎずに良く寝て食べてリラックスして本番に臨みましょう。特に睡眠はとても大事。寝る前スマホは目が冴えてしまうから控えましょうね。

今年はへび年。おかみさんの干支です。私はうさぎ年。簡単に飲み込まれそうな力関係ですが、今年も仲良く力を合わせてクリニックが続けられればと思っています。今年も宜しくお願い致しますね。