クリニック通信
2014年1月4日明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。今年の元旦は暖かく穏やかでしたね。皆さんはどう過ごされましたか?
勤務医時代は年末年始の方が普段より救急外来が忙しくなるため、ゆっくり過ごした記憶がありません。開業しても筑波メディカルセンター病院の救急外来を手伝ったり、残務整理をしたり、遺跡発掘のような押し入れ整理や青木が原樹海の落ち葉ひろいのような果てしないお掃除に駆り立てられたりと、それはそれで忙しい年末を送りました。
大晦日の過ごし方は極めて保守的です。掃除でへばった体をソファに預けながら紅白歌合戦をだらだら眺め、綾瀬はるかの司会に冷や冷やしながら、大島優子のAKB卒業宣言に影が薄くなってしまったサブちゃんの紅白引退宣言に哀愁を感じ、NHKのゆく年くる年で新年を迎え、新年の意気を新たにすべく除夜の鐘を聞きに外に出るも3分で凍えて部屋に戻り、もっと寒い初詣や早起きをしなければならない初日の出を見に行くことなど思いもよらず布団に潜り込みました。毎年そんなものです。もっと違う過ごし方をしてもいいんじゃないかなあと自問自答するのですが、やっぱり日本人はこれでいいんだよなあとか思ったりもします。他の祝日がその日の意味も忘れられて形骸化していく中、お正月はやっぱりそれぞれの人にとって特別で、毎年同じでもいいから穏やかに過ごしたいものですね。
まだまだ至らないことだらけのクリニックですが、今年も宜しくお願い致します。