クリニック通信
2014年5月7日時間旅行
こんにちは。GWは如何でしたか?後半は雨が降って寒かったですね。
私は久しぶりに実家に帰り、中学の同窓会に行ってきました。私の人生で最も楽しかった時期ですが、既に30年以上の歳月が流れています。果たして友人たちの顔や名前を覚えているのだろうか?それ以上に自分のことは忘れ去られているのではないか?まるで初対面のようにちぐはぐな会話をしている自分が想像されて正直不安でした。ドキドキしながら会場に入った時にそれが杞憂であることを知りました。確かに容姿は多少変わっていたものの、話し始めると一気に時間が戻ってきました。当時の呼び名もそのままに、まるで昨日も会っていたかのようです。友人たちに言わせると、どうも私は話す際には腰に手をやり上半身をやや左右にかしげ、変なジェスチャーをし、その挙動不審さが今も全く変わっていないそうです。全く自覚していませんでした。早口や滑舌の悪さは自覚していたもののそんな怪しげなことまでしていたとは、、いや、今もしているそうです。もしかしたら診察中もそんなことをしているかも。習性と言うのは恐ろしいものです。
心は中学生に逆戻りしましたが、それが現実ではないことがそれぞれの歩んできた人生を語る時に分かります。大切な人との別れ、仕事や子育ての苦労、みんな大変だったね。13時から始まった同窓会は2次会、3次会へと引き継がれ、気づいたら23時を過ぎ、帰った後も胸がざわめきなかなか眠れませんでした。幹司さん、大切な時間をありがとう。えっ?当時好きだった人は来ていたか?しっかりとお母さんになっていましたよ。それも胸がざわめいた理由の一つなのかもしれませんね。